対面に座ったミコトの独白

まれにふるよにの記事を書いてあげる場所

桜花の大交流祭レポ

はじめましての方ははじめまして。そうでない方もはじめまして。
YouLeiです。

 

この度は桜花の大交流祭において、初の大規模参加を果たしました!
思ったより大規模ロスを感じているこの頃、
成績もせっかく4-1だったので稚拙ながらレポートを書こうと思いました。

 

 

自己紹介

ブログ初記事なので軽く自己紹介を。
関西でミコトをしております、YouLeiと申します。
大学のサークルで2幕ふるよにに出会い、
初プレイで既プレイの対面の方に桜降る世に決闘を決められ*1


はぁ~???なんだこのゲーム???


となってドはまりしました。
自分のセットをそろえたのは新幕になってからで、
大会とか交流祭に出始めたのはS3~S4くらいだったと記憶しております。

今思えばダイソンデッキじゃなかっただけ有情だったかもしれない



 

桜花の大交流祭レポート

年明けに大規模の告知があって、せっかく自宅から行ける距離なので参加してみようと申し込みを行って、
せっかく参加するならと検討を開始。

 

検討編

1月

とりあえずは長く決闘を共にしてきたトコヨや、推しキャラの1人である龍ノ宮一志*2の娘であるメグミを連れていきたいなと思って検討を開始、

このころの仮想敵は櫂算でした

候補として扇系では薙扇弓や薙扇面、棹系では橇棹弓や書棹弓なんかを考えていました。

 

2月

上旬は関西の強力なミコトの方々と交流して環境の様子を伺いつつ候補をどんどん出しては消し、出しては消して先鋭化していました。

この頃の仮想敵は薙旗算で、まだ薙算がボトムだと認識されていたころです

下旬に入って薙旗算のボトムが薙旗であることがにわかに広まり始め、同時にYouLeiの検討していた3柱を軒並み一人回し中に薙旗で破壊していました。

2月が終わるころには1月~2月の上旬に考えた組み合わせの大半は3柱単位では薙旗算に勝たないという結論になっていました。

特に棹が薙、旗の両者に1柱単位では不利がついていると感じ、いったん棹を諦めかけていました。

余談ですが、このころにフリプでヲウカを引けば勝ちの盤面を1試合で3回作って3回ともボトムに沈むという体験をして、旗と決別していました。

 

3月

考えていた3柱を蹴散らして、心機一転で新しくまた考え始めていた時期です。

このころに秘蔵の一振りとして関西で秘匿されていた遺物算がひっそりと産声を上げていたと思います。(実際はもっと早かったのかもしれません)

仮想敵に遺物が常駐し始め、鋸もよく顔を見るようになり、それに合わせて薙は数を減らしていきました。

算をBANしてXYを倒そうという構図ができ始めたのもこれくらいの時期だったんじゃないでしょうか。

鋸遺物と旗遺物をどちらも見れる組み合わせを基準に、扇込みの3柱として扇傘Xを検討していました。

理由は単純で、環境で見かける多くのメガミが大型切り札とクリンチを受かってなさそうだったからです。

 

4月

扇傘XのXを探しているうちに3月が終了。この時点での有力候補は恐怖傘絆でした。

銃系を仮想敵にし始めたのはこのころになってからでした。

結構長期間検討していましたが、どうしても旗遺物算が抜けなくてお蔵入りに。

恐怖傘絆が解散した後は琵琶銃笛を検討しました。

もっちさんが握っているのを見て、非常にしっくり手になじんだので使ってみようと一人回しを開始。

イエサブフリプ会でお会いした方には少し漏らしていましたが、前日の昼の時点では琵琶銃笛のつもりでいました。

 

大規模前日夜

イエサブフリプ会から帰って最終検討として琵琶銃笛の仕上げを行っていました。

1~2時間ほど回し続けて、旗遺物算に1度も勝てないまま時刻は23時を回る…

そろそろ大規模用に用意しておいたハイパーマットに詰めて寝なければならない時間になり、決断しました。

 

検討に納得のいかない3柱を握るくらいなら、

手に馴染む仮想敵の側を握ろうと

 

決断したのが23時、この日の一人回しで再構成トップ突霊やトップヲウカを決めてホノカと和解していたこともあり、
仮想敵の中で最も手に馴染み、自身の考えた3柱を最も多数破壊した


旗遺物算

旗遺物算盤

 

を持っていくことを決めました。

 

知り合いがモンハンをやっているのを眺めながら「明日は頼むぞホノカ!」と声をあげながら丁寧にスリーブに詰めて準備万端、本番に臨みました。

 

当日編


1回戦 旗算(遺物)VS棹算(旗)

お相手はジオグリアさん。

自分自身で旗遺物算で破壊していた棹算が含まれていたので棹算を返す。

果実を狙って算BANを予想していたが、帰ってきたのは旗算。

構築はこんな感じ。

四季巡 切り取り法 手打表

精霊式 桜の翅 御守り 指揮 恫喝 番狂 直金
御守り、四季巡で掌ルートを封殺しつつ果実ルートだった場合の保険として手打ち表も採用。

切り取り法の線を切れるまではリソース有利を意識しつつ突霊を作成。

掌を手打表と御守りで透かして2回目の突霊をオーラにぶつけて切り取り法でライフ1に追い込み焦燥勝ち。

 

2回戦 遺物算(旗)VS銃鎌(旗)

お相手はテトまるさん。

旗遺物算はずーっと仮想敵として回していただけだったのでBANがよくわからん。

とりあえず一般的に一番倒しやすいはずの銃鎌を返す。

切り取り法 ラナラロ 御明算

欺瞞 黒塗り 神授 弾き騙り 算盤玉 恫喝

マグナム2点、切り取り法4点、恫喝1点、回収1点を目指したが、

1巡目にフルショットで6点取られてしまったせいで2回目のマグナムを打ってもらえないどころか切り取り法で4点とれるリソ差がつかず負け。

銃系対面の検討の不足を感じる1戦になりました。

 

3回戦 旗遺物(算)VS傘絆(心)

お相手はぬまさん。

急にあんまり想定していない3柱が出てきて内心焦る。問答によるデッキ事故と浦波嵐を脅威と判断し、心をBAN。

四季巡 成れ果て 胸に思いを

精霊式 桜の翅 指揮 嘘突き 欺瞞 黒塗り 神授

2巡目頭の欺瞞の霧で遁術をパクって突霊を作成。突霊に変換するかを死ぬほど迷いつつホノカを信じてヲウカに変換。

間合い2に着地したタイミングで偽証設置武器(本物)を反証してもらえたので回帰を行ってトップヲウカチャレンジを慣行。

7枚再構成から見事引き当てて4/4をライフにぶつける。

返しのターンでラナラロを構えられてなかったのでたぐりよせを引かれているとリーサルだったが、祈りが通じて引かれなかった。

リーサル付近の嘘つきにも遁術が出てこなくてWIN。この日の運はほとんどこの試合で使い果たしたんじゃないでしょうか。

 

4回戦 旗算(遺物)VS琵琶銃(笛)

お相手はもっちさん。

前日に自分が越えられなかった壁側となる。

旗が返ってくるなら銃琵琶が一番楽と信じて笛をBAN。後でのばさんに聞いたところ琵

琶銃笛は遺物BANでほぼ確定らしいです。

四季巡 切り取り法 ラナラロ

精霊式 桜の翅 御守り 追い風 恫喝 算盤玉 直金

1巡目の算法ケアは勝手にやってくれるし、クリゼロも算法あった日に負けるので入っていないと信じて二重奏をつぶすことに特化した構築。

想定通りにはまって恫喝と切り取り法で二重奏を苛めることに成功。追い風突霊恫喝でライフ1まで落として焦燥勝ち。

プランよりとれる点数が1点少ない状態で切り取り法を二重奏破壊目的で打てたのは英断でした。

 

5回戦 旗遺物(算)VS勾玉鋸(炎)

お相手はヒバさん。

珍しい組み合わせにちょっとびっくりするも炎については詳しい地域のミコトなので焦ることはありませんでした。

虚ろ路炎天と裂傷炎天はどちらもめんどくさそうだったので、プレイングでケアしやすい震えるワンショットの主張が強い勾玉鋸を返す。

四季巡 成れ果て ラナラロ

精霊式 桜の翅 指揮 嘘突き 欺瞞 黒塗り 神授

1巡目の様子から反証に不慣れだと感じたので偽証多めで行くことを決定。

2巡目にオーラ裂傷2の時に欺瞞で桜の翅を奪えたので突霊を振ってそのまま手札から翅を出して間合い7へ。震えるワンショットを警戒する以上、ヲウカはたぶん振れないので突霊止めです。

道中の嘘つき2/2(本物)を反証+オーラ受けしてもらったりして終始オーラ圧をかけ続けられる展開になり、相手にフレアが渡らないままゲームが進行。

最後は偽証武器→本物武器→巫女神楽でオーラを破壊しつくしつつ対応を切らせて、偽証黒塗(本物)+偽証嘘つき(本物)でリーサル。

 

終わりに

自分の握りでの検討をほとんどできていないのに4-1という好成績を収められたのは、

明確な無理マッチを引かなかったという運がよかったのとともに、

3ヶ月の検討でさんざん多種多様な組み合わせを模索しては今回握った3柱で破壊した結果だと思います。

最後にはなりますが、いつも関西でふるよにの大会を主催してくださっている珊瑚さん、大会などでいつも対戦してくださっている皆様、そしてこのような面白いゲームを作り、また今回の大会を開いてくださったBakaFireParty様に深く御礼申し上げます。

 

 

この記事の画像は「ふるよにコモンズ/BakaFire,TOKIAME」から拝借させていただいております。

URL:https://main-bakafire.ssl-lolipop.jp/furuyoni/na/rule.html

*1:今思えば陰陽事変:陽のダイソンデッキじゃないだけ有情だったのかもしれない

*2:古鷹京詞もそう